アイルランド日記〜2002・早春♪ bR 


4日目 2/26(火)

朝目覚めた途端に、窓からのベイ・ビューが目に入ってくる。。でもちょっと昨晩とは違う・・・引き潮のようです。
水が引いて潟のようになった所に、鳥が飛んで来る。。静かな小雨の朝です。。
そして朝食はまたもやおいしいアイリッシュ・ブレックファスト♪ 昨夜の泊り客は私達だけだったらしい・・・
卵の焼き方とジュースの種類を聞きにテーブルに来たおかみさん・・・やっぱりなんだか溜息交じりで気の抜けた感じです。。(笑)
疲れてたり具合が悪かったりという感じではないので、こういうキャラの人なのでしょう。。ふ〜む・・客商売好きなのかなぁ〜?(^_^;)

今日はアイルランド一の観光地と言ってもいいほど旅行客に人気のリング・オブ・ケリー(Ring of Kerry)を回ります。
こちらも海に突き出た大きな半島を、グルッと一周するドライブコース。
ここでドライブ3日目にしてすでに欠かせない事になってしまったのが、車に持ち込むカプチーノ♪
アイルランドでは、ほとんどのガソリンスタンドにショップが併設されていて、セルフでガソリンを入れた後、ショップの中のレジでお金を払います。
このショップが小さいながらコンビニより充実してて、果物やベーカリーもあり、サンドイッチバーではその場で好みのサンドを作ってくれます。
そしてホットドリンクはスタンド式の半自動マシン。自分でカートリッジになったコーヒーや紅茶を選び、使い捨てカップを下に置いて、カチャッとカートリッジを差し込みボタンを押すと注がれていくスグレモノ。。しかもこれが結構おいしい♪
この機械が異常に気に入ってしまった私達は、休憩タイムはガソリンスタンドでカチャッとカプチーノを入れてテイク・アウェイ(^_-)・・・というパターンが病みつきになってしまいました。

途中一本道を間違えてグルッと遠回りしながらも、リング・オブ・ケリーに突入・・・左には山、右には海の周遊路をドライブ♪ 
前日の荒涼としたディングル半島とはまたちょっと違って、山から流れ出る川や小さな湖が点在し、少し土地の豊さを感じさせます。
リング・オブ・ケリーも前に一日バスツアーで訪れた事があるのですが、今回はバスツアーでは行かなかった突端のスケリッグ・リング(Skellig Ring)にまで行ってみようという魂胆です。。でも地図を見ても道が細くてフクザツ・・・どうなることやら、、^^;

所々、車を止めてはキレイな景色を楽しんだり海の香りを楽しんだりして進みながら、そろそろ腹ごしらえ・・・と、ケリー周遊路で一番大きな町ガーシビーン(CAHIRSIVEEN)に立ち寄る事にしました。
一番大きな町・・・と言っても、教会を中心にしたメインの通りに数軒のお店やパブが並ぶだけ(笑)。。
3軒ほどあった中の一軒のパブに入ってみました。なんともローカルな古〜いパブです。。
カウンター席には、常連らしいいかにもアイリッシュのおじさん達がギネス片手にちびちび。。。
会話は聞こえてくるのですが、物凄い訛りで何を言ってるのかサッパリわかりません(笑)。。もしやゲール語を話してるのか?・・・とよ〜く聞き耳を立てていたら、どうやら数人の客の中の一人のおじいさんはゲール語を話しているようでした。他のお客さん達やバーテンさんは訛った英語で話しながら、そのおじいさんと話すときだけゲール語で話しているよう。。スゴイ!
アイルランドの第一公用語はもちろんアイルランド語(ゲール語)です。
でも何度か訪れている私も、テレビ意外では滅多に耳にする言葉ではない程、今は使われていません。
ダブリンに住む同じ年の友人は、ゲール語は学校で習ったので読めるけれども話せないと言っていました。日本人の英語みたいなものかな。。
と、なんともローカルな雰囲気を味わいながらランチのスープとブラウンブレッドをいただき、パブを後にしました。

さ、いよいよ半島の突端、スケリッグ・リング(Skellig Ring)に突入です。
Ringと言っても地図で見る限りは周遊路なのですが、実際には地図にものらない細い入り組んだ道が出てくる。。その上道標もほとんどない。。
でもやっぱり景色は最高で、来たかいがあったねぇ〜と感動しながら、別れ道に出る度にどっちへ進むか不安になり、間違えてはまた来た道に戻り・・・
海がどっちにあるかだけを頼りに進行方向を動物的感で決めるしかありません。。^^;
間違えてはグルグル戻って「リング」にはまってる??・・とちょっぴり怖くなってしまい、やっとメインのケリー周遊路にたどり着いた時には、リング脱出の喜びで思わずホッと二人で胸をなでおろしました。(笑)

再び周遊路を北上すると、今度は道路を横切る羊の軍団。。立ち止まって覗き込むと威嚇されるし〜〜コワッ・・でもかわい〜〜(^^)
なんとものどかというかキレイというか、素晴らしいドライブコースでした。。

  
リング・オブ・ケリーの入り口にある民芸村
昔の農家の藁葺コテージと
当時の生活を再現しています
スケリッグ・リングでの景色
この後曇り空の中にうっすらと、
スケリッグ島を遥か沖に見る事ができました
お仕事おサボリ中?
シープドッグのボーダーコリー♪
リングにはまって悩む私達に近づいて来て
なんと車にマーキングしてくれました(笑)


羊さん達、車に気をつけてよね〜 今度は羊の大群出現
メェ〜メェ〜威嚇してるよ〜
(゚o゚;;ギク!
途中の小さな村にあったかわいい郵便局。
アイルランドの郵便ポストは
もちろん緑です


周遊路の終点キラーニー国立公園に近づくと
山の中にキレイな湖が点在してきます
そしてここにも羊さん。。
有名な貴婦人の眺め(Lady's view)
せっかくの景色に邪魔な貴婦人。。(笑)

いいわけ・・・寒くてカチンコチン(^_^;)

リング・オブ・ケリーの終点であり、キラーニー国立公園の入り口でもあるキラーニー(KILLARNEY)の町に夕方到着。。宿探しです。。
さぁ、どうしようかぁ〜と、観光庁でもらったB&Bリストを広げ、オフシーズンのこの時期にもオープンしているB&Bをピックアップして、車で外観だけ見てまわりました。
その中で、なんだかAWARD受賞というOAKLAND HOUSEが立地的にも便利で気になり、部屋を見せてもらう事に。
ほほ〜なかなかキレイでGOODです。おかみさんというよりお姉さんという若い女性の案内も、テキパキしていて気持ちいい。。
町中なので窓からの景色は望めませんが、これで一人26ユーロ(約3100円)なら安いでしょう。。と、またもや一軒目で即決定!
宿探しは思ったよりも毎回簡単に良いところを探す事ができた気がします。

荷物を下ろしてさっそく町中へ。。宿のお姉さんにおすすめレストランと音楽の聴けるパブを教えてもらって出陣です。(^^)
キラーニーの町は有名な観光地なので町中も結構お店も多く、教えてもらったパブ・レストラン「Marphy's」もなかなかにぎやかでした。
それにしても寒い・・・なので夕食は煮込み料理で温まる事にしました。私は牛肉のギネス煮、エミちゃんはアイリッシュシチュー・・ともにアイルランド家庭料理の定番です。。そしてお味は・・・めちゃおいし〜い!しあわせ〜〜♪
食事の後は、パブに行くにはまだ時間が早い・・と、インターネットカフェへ。。
日本語対応キーボードはさすがになかったので日本語入力はできなかったけれど、このHPのBBSは日本語フォントで見れました。
そして留守番隊のOYABEEに英語でメールなど送り、いよいよ「GRAND HOTEL」のパブへ。。。
ここではアデアのパブとはまたちょっと違って、トラディショナル・アイリッシュ・ミュージックの演奏を聞きながら、まったりとお気に入りのアイリッシュ・シードル「BALMARS」を飲んで楽しみました。。
パブを出て車に向うと、なんと雪あられが降ってきて、イタイイタイ・・・あれはもうひょうの大きさかなぁ〜
寒いわけですわ。。宿に戻って暖かいシャワーを浴びて、ゆっくり寝る事にしました。