こちらは2006年、「愛★斎藤博」参加時の作品です。
ごく僅かでではありますが、やおい的要素を含んでいます。





花弁壱
固い桜の蕾、鏡の如き川面、その上を渡る風。
斎藤一の瞳に映るもの、耳に聞こえるもの、肌に触れたもの。
そして、その心に感じること。




花弁弐
風が吹くたびに細かな花弁が舞い上がる。
そこは高台寺という美しい寺の庭。
花弁に触れんと手をを伸ばす斎藤の心は何処に。




花弁参
花は散った。河原を歩いてももうあの人に会ううことは叶わない。
あの日から何かが変わった、それを受け入れなければ進めない。
花弁壱のその後。(web拍手お礼小説の再録)




花弁四
買った恨みは一生かかっても消えることは無い…。
油小路に降る雪は、朱に染まった夜をつかの間覆い隠すだろうか。
花弁弐のその後。(web拍手お礼小説の再録)






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