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奥入瀬
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| 十和田湖から流れ出す奥入瀬渓流は14.2km。阿修羅(あしゅら)の流れ、飛金の流れ、白糸の滝など、確かに現代人を引きつけて止まない魅力ある秘境です。 ここにくると、人として何か忘れかけている根元的な大切なものを失ってはいけないと教えられる気がするのはなぜだろうか。 大自然のエネルギー、自然の摂理、悠々とほとばしり流れ続ける水量、生い茂るブナの大林、それらにすべて圧倒されてしまう。 ここには疑いもなく、違った意味での時間が流れている。しかし、その時間に深い郷愁を覚えてしまうのはなぜなのだろうか。渓流のその音律は、ちょうど母の胎内に守られていたときの子守歌のような安堵感に近い。四季織りなす自然の営みの景観が、無言のまま私に自然との調和の大切さ、悠久に流れる時の営み、人間関係の原点とは何かを語りかけてくれ、都会生活に疲れた未熟な精神、心を癒してくれるのだろう、、、。人は、限りある人生をどう全うすべきなのだろうか、、、。 |