鯉のぼり


 千葉は都心には近いですが、少し市街から離れれば昔からの田園風景が豊かに広がっています。立派なたたずまいの旧家・名家も多く、この季節、庭先から大きな鯉のぼりが泳いでいる風景をよく目にします。
 端午の節句・・・端午とは、月の初めの午(うま)の日の(ご)と五(ご)を音合わせしたものとは知りませんでした。節句とは、うつり変わる日本の季節の節目で5節句があります。
 1月7日七草粥「人日の節句」(じんじつ)
 3月3日雛祭り「上巳の節句」(じょうし)
 5月5日こどもの日「端午の節句」(たんご)
 7月7日たなばた「七夕の節句」(しちせき)
 9月9日菊花の香り「重陽の節句」(ちょうよう)
 端午の節句は、いまでは子供の日として、子の成長を祝う行事です。鯉のぼりをみても、子供の鯉だけでなく、お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん鯉があり、皆に囲まれ、家族があってこその幸せ、喜びを現わしてしていますね。
 屋根より高い鯉のぼりには、家族の繁栄と大きな愛が込められており、この瑞穂の国の心豊かな節句として、いつまでも続けていきたいものですね。 2005.4.21
最後に狂歌を一つ
江戸っ子は 皐月の鯉の吹き流し 口先ばかりで はらわたはなし

万場の鯉のぼり    菊づくり仲間 吉田さん提供